コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

記事: 静けさとともに生きる ― 写真家 Atsushi Sugimoto のこと

静けさとともに生きる ― 写真家 Atsushi Sugimoto のこと
Atsushi Sugimoto

静けさとともに生きる ― 写真家 Atsushi Sugimoto のこと

 

光と風の記憶を、空間にそっと添えるように...

 

 

こんにちは。写真家の Atsushi Sugimoto(スギモト アツシ) です。

このブログでは、僕がどんな思いで写真を撮っているのか、
そしてこのギャラリーに並ぶ作品たちが、どんなふうに生まれてきたのかを少しだけお話ししたいと思います。


 

幼い頃に出会った、静かな風景

僕の原風景は、幼少期に訪れたヨーロッパの山々にあります。
アルペンスキーの選手として、まだ暗い朝にゴンドラで山頂へ向かい、
静まりかえった白銀の世界にただ一人立っていた、あの記憶。

そのとき感じた「世界の広さと静けさ」は、今でも僕の写真の奥に流れているように思います。




写真は、記録ではなく“問いかけ”だと思っている

僕にとって写真は、ただの記録ではありません。
誰かに何かを伝えるというよりも、
自分自身の感情や感覚に静かに問いかけるような存在です。

 

 

風が吹いた瞬間、光が差し込んだ瞬間。
そこに意味を与えるのではなく、立ち止まり、ただ受け取る
その積み重ねが、作品として立ち上がってきます。


沖縄と千葉。自然とともにある暮らし

今は、沖縄と千葉を行き来しながら、
海や森に囲まれた生活の中で写真を撮っています。

作品には、旅の途中で出会った景色や、日常のなかにふと現れた静かな瞬間が映っています。
自然光、湿度、空気の粒。
そんな「気配」や「余白」を写し取ることが、僕の表現の軸です。


プリントという形にすること

このオンラインギャラリーでは、
マットプリントとメタルグラスプリントの2つの表現方法で作品をお届けしています。

  • マットプリントは、やわらかな質感で空間に静かに溶け込みます

  • メタルグラスプリントは、光そのものを閉じ込めたような、圧倒的な存在感があります

どちらも、写真という「感覚の記憶」を、日々の空間に宿すための方法です。

▶︎ [作品を見る]

 

 

Atsushi Sugimoto - Profile

  • 写真家 / 映像作家 / ディレクター

  • 幼少期からアルペンスキー選手としてヨーロッパを経験

  • ハワイ島を中心に、世界各地を旅しながら撮影

  • 書籍「HAWAII Island Days」全国出版

  • ギャラリー「Always Sunshine Co.」設立・運営(2014–2024)

  • 現在は自然と共に暮らし、写真を通して「静かな問い」を表現している


最後に

作品は、あなたの暮らしの一角に
静かに呼吸するように佇む存在であってほしい。

そんな思いで、一枚一枚仕上げています。

もし、気になる作品があれば、サイズのご相談や飾り方のアドバイスもお気軽にお問い合わせください。

▶︎ [すべての作品を見る]
▶︎ [お問い合わせはこちら]

 

Atsushi Sugimoto

Read more

「マットプリントって何がいいの?」

「マットプリントって何がいいの?」

― 日常に溶け込む静かな写真作品 飾ってはじめて、作品は“空間の一部”になる。 写真家として、よく「どんなプリントがおすすめですか?」と聞かれることがあります。その中で、今回はまず「マットプリント」の魅力についてご紹介したいと思います。 ■ マットプリントの魅力とは? マットプリントとは、ツヤを抑えた上質なフォトペーパーに写真を印刷する方法です。最大の特徴はその“やわらかな質感と、...

もっと見る